人生暇つぶし

恩師である教授の口癖。人生暇つぶし。学問暇つぶし。

溝に落ちる

当事者、とは何なのでしょうか。身体障害はないので身体障害の当事者ではありません。精神障害はありますが、手帳がないので精神障害の当事者ではありません。それでも、日々、どう生きてゆけばいいのかがわかりません。精神障害とはそもそもどういった範囲を指すのでしょうか。いわゆるメンヘラはそれに当てはまるのでしょうか。そして、私はメンヘラに当てはまるのでしょうか。
病名を免罪符にするために心療内科に行きました。実質、病名をつけることができました。あなたは病気ではない、と言われることも多々ありました。だとしたら、どうして私はまともな生活を送ることができないのでしょうか。
まともな生活とは、学校や職場に平日毎日通い、一日中作業をこなすことを想定しています。私がそれをすることができないのは、私が怠けているからなのでしょうか。人と比較して客観的に見た場合、怠けているだろうと思います。それでも、個人内比較で考えると、行けなくなるのです。起き上がることもできなくなります。起きたくない、のではなく、起き上がることができない。嫌々ながら物事をこなすときの身体状況とは異なると思います。しかし、それは周りから見ることはできない。だから、怠けていると言われても弁明はできません。
精神障害の当事者の方々の話を聞いてから、ずっとこのようなことを考えています。私が動くことができないことも、日常生活に支障が出ていることも、病気ではないからそれを理由にしてはならない。もっと苦労している人がいるのだから(お前は甘えて怠けているだけだ)、と突きつけられたような気がして。だとしたら、私は一体何なのか。居場所のなさは、この狭間に位置することが大きな所以だと考えています。そして、自分以外にも多くいるであろうこの人たちの不平不満が、社会問題の一因であるとも。