人生暇つぶし

恩師である教授の口癖。人生暇つぶし。学問暇つぶし。

動く

よく泣く一日でした。目が真っ赤です。頭痛もします。鼻水も垂れます。

 

午後にとある報告会に参加してきました。中高生の「やりたい」を応援するプロジェクトの報告の場でした。

ファシリテーターの方が講話をしてくださったのですが、その中で、私が常々感じる「自分の精神年齢は17歳のままだ」ということの答えの片鱗が見つかりました。

私には居場所がありません。承認欲求も満たされていません。

マズローの5段階説で示されていたのですが、中高生が特に求める欲求は「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」だそうです。

私は中高生のときのまま止まっているようです。それは確かに前から自覚していたのですが、最近は自己実現の方法ばかりを何かに急き立てられるように探していたので、再確認できてよかったです。

ユースワークに関するお話でしたが、自分が幼少期に住んでいた場所に現在素晴らしいユースワーカーがいらっしゃるというのは皮肉なことでもありました。

時代はどんどんと移り変わっていき、自分だけが止まっていても周りは常に変化していきます。

たった一人の人間が認められない「ただそれだけ」の問題、と突きつけられたような気がして、悩んでも落ち込んでも悲しんでも恨んでも、進まないといけないのかもしれません。

その鍵となるのが居場所や承認欲求だと思います。

一人で生きることは不可能なので、支えとなる場所や人が必要です。それらがあるからこそ、壁があっても進むことができる。

私と他の人との違いはそこであるような気がしました。

そこで発表していた中高生の姿は、私にはとても眩しくみえたのでした。

 

そのあとに読んだ本を紹介します。

最近出会った非常に面白い方がいらっしゃるのですが、その方からお借りしました。

その方に私から「称号」をつけるとしたら、「魅力を引き出す人」です。

「『手紙屋』〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜」(喜多川泰著)という本です。

就職活動をしているから尚更だとは思うのですが、一つ一つ言葉を噛みしめるように読みました。

 

私は前から、お金は物でしかないから最悪わらしべ長者で生きていけるだろうと思っています。物々交換です。

一通目の手紙がまさしく「物々交換」について書かれていました。

しかし、それを読んで思ったことは、「私には提供できるものがない」ということ。

あなたの持っているものの中で、他の人が欲しがるものは”お金”だけなのでしょうか。

そんなことはありません。気がついていないだけで、あなたにはお金ではなく、もっと素晴らしいものが、相手がどうしても欲しいと思うものが、たくさんあるんです。

私が持っているものは足くらいです。いいなと思ったらどうにかして足を運ぶ。 

私が持っているものは自分のためにしか活用できていないので、どうにか社会に出て見合ったお金でお支払いできるように頑張ります。

嘘です。正直自分の感性は他所様からお金を頂いてもいいくらいではないかと本音では思っています。ただ、その活用方法がわからないので結局使えていません。

自分自身を磨けば磨くほど増えていく

先の話も関わってくるのですが、私は極度の承認欲求不足です。完璧主義と相まって自分で自分の首を絞めています。

ただ、今年度になって急激に自分の身の周りに変化が起きました。私のことを買ってくださる方が非常に多くいて、その方々がいるから自分の行動範囲が広がっています。 

教授から研究のお話を頂いて、それがきっかけで後輩の子から外部活動をいろいろと紹介していただき、そこからいろいろな方々に出会えました。

半年前だったら確実に顔を出さなかったしあらゆるものをお断りしていたと思いますが、社会に出るという意識が自分にもやっと芽生えてきたのでしょうか。

なんにせよ、私と関わってくれている多くの方々にはとても感謝しています。本当にありがとうございます。

 

さて、その社会への入り口である、題字にもある就職活動です。

私はキャリア関連の先生方から、揃いも揃って「どんな会社でも向いているしやっていける」というお言葉を頂きます。

それだと絞れないんだけどなあと思いつつ企業を調べているのですが、有名で安泰な会社を見つけても全然気持ちがついてきません。大手でも優良中小でも、身体が動かないのです。

理由がよくわからないけれど、自分はただ怠けているだけではないような気がしたのでとりあえずそのテンポのまま調べ続けています。

それに対して腑に落ちる言葉が、この本の中にありました。

あなた自身の生き方や考え方に合う生き方をしている法人を探してみてください

就職活動は結婚だとか言うけれど、こういうことなんだろうなあと思いました。

私は本当に捻くれているしなんだかんだ自分が一番大好きなので、会社の評判や説明会の内容がどんなに素晴らしいものでも、社員さんと話してだめだと思ったらおそらく合わないです。その類の感はほぼ当たります。

まず私の生き方や考え方に合っていたら企業としてやっていけないだろうと思うのですが、そんな中でも一つとても好感を持っている企業があります。今年度で内定が出なかったらもはやアルバイトでもいいやと思いつつあるのですが、その企業なら内定が出ないとしてもアルバイトでもいいから使ってほしいという気持ちがあります。全然大手でもないし、どこそれ?って言われますが、私は好きです。

これが生き方や考え方に合う生き方をしているところなのかもしれません。

 

この本を通して、自分の人生の目標は何なのかを考えているのですが、今は「誰か一人の心を揺さぶること」です。

以前の「翻訳」もその意で書いたのですが、私という人間はこれまで出会った多くの人の言葉や行動によって成り立っています。

多くの人が、私に対して「大物になりそう」とか「なんかすごい」とか「やたら思慮深い」とか、他にもさまざまな称号を与えてくれました。

正直今の私には到底この恩返しはできそうにないのですが、それでも自分で行動して、思うことを素直に伝えれば、必ずしも全員が全員ではないけれど誰かがいつか反応してくれるということが最近わかってきました。

だから、のんびりにはなるでしょうしどんな形になるかもわからないけれど、誰か一人の心を揺さぶれたら、と思うのです。バタフライエフェクト狙いです。

私は自分の感性が一番大事なものなので、そこだけは曲げずに、自分で人やものを選んで付き合いながら、目の前のことに取り組んでいこうと思います。

で、今はそう思ってても多分すぐ忘れてやめちゃうだろうから、本読めってことまで書いてあった。お見通しだ。

他にもいろいろと刺さったり掴まれたりする言葉があったのですが、ひとまず。