人生暇つぶし

恩師である教授の口癖。人生暇つぶし。学問暇つぶし。

大事にする権される権

自分用に議事録を書いてみようと思います。

これも自己表現の一つということで。

 

今日はフューチャーセンターというものに参加しました。

簡単にいうと、一つの物事についてみんなでいろいろ考えようという場です。

二度目の参加で、今日のテーマは「人権」でした。

 

導入段階でそれについて元々意識しているであろう人は半分いるかいないかくらい(参加者は15人程度)。

まずは人権へのイメージを出し合って、出てきたのが、

「難しい」

ということ。

他にもいろいろなイメージはありましたが、人権に近いようなことは自分でよく考えることなので、ああまた今日もがっかりするパターンなのかな、と心配になりました。

というのも、政治や社会問題のように、わかり合うのにエネルギーが要る話題は今まで避けられることが多かったからです。

私はこういった話題について考えを深めるのが好きなので、もっと話したいなあと感じるのですが、どうやらそう思う人が少ないということに薄々感づいてはいて、つまらない思いをすることがあります。

いつもいつもこういう話題だと消耗してしまうかもしれないけれど、いつもいつもお金や人間関係の話ばかりだと私は逆に消耗してしまいます。

なので、息抜きとは違うかもしれませんが、フューチャーセンターのような考える場を知れて嬉しいなあと思っています。

が、そんな場でも、「難しい」・・・

テーマがネガティブな場面で使われることが多いからでしょうか。

目を逸らしているものにほど見直すべきものがあるんだけどなあと思ったり思わなかったり。

そこで出てきた意見が、「ポジティブに考えられないか」というもの。

目から鱗でした。

たしかに。ネガティブばかりで考えないといけないなんてことはない。

じゃあ「人権」=「大事にする権される権」にしましょうよ。

感心しました。わかりやすい。

言い換えたことで他の方にも少し身近なテーマになった様子。

 

そのあとはグループに分かれて話し合いをしました。

言い換えても難しいは難しくて、ぽつり、ぽつり、と声を紡いでいる印象でした。

私はラベリングというものを自分の中の大きなテーマとして持っています。

グループの方々の話を聞いていて、ラベリングに直に関わる人もいればそうでない人もいました。

以前の自分だったら、なんでわかんないんだよ、わかんないやつはバカだ、と思って拒絶したと思います。

それでも、それこそがラベリングなんですよね。

意見が合わなくても、喧嘩しても、納得するまで対話をする。

体力は非常に消耗するけれど、お互いに本心で納得するまで対話をする。

納得すれば、相手がどんな人であろうと受け入れられると思うんです。

ただ、それっていつでも誰でもやれるわけじゃない。

受け入れる側が心に準備ができているか。

「大事にする権される権」という言い換えも「準備」だと思っていて、自分で考えるぞ、わかんないけど何かを腑に落とすぞ、という心の表れなのかなと感じました。

 

グループの結論は、各々の考え方を一言ずつ出すという形でした。

いつもならテーマに対して企画案などの形で一つの結論を出していることが多いと思うのですが、今日はいつもと違いました。

でも、それでよかったなあと思います。

まずこのテーマに対する各々のスタート地点が違う。

もう走り始めている人もいれば、まだ靴を履いている段階の人もいる。

それでも、みんなが(自分も含め)今日を経て何かしら一歩進んだと感じたので、いい機会でした。

きっとそれは他の人にもそうだったのではないかなあ。

明日になって今日のことをすっぱり忘れたとしても、いつかどこかで今日感じたことが違う形でもいいから活かせたらいいなと思います。

 

今日の自分の裏テーマは「誰か一人に一回でもいいから自分の考えを響かせること」でした。

それができたかはよくわからないけれど。